レシピとブログ
7.182015
オクラのネバネバ和風ピクルスレシピ【わさび醤油味】
このレシピのみんなの評価
今回は夏野菜「オクラ」の和風味ピクルスを紹介します!
オクラ、美味しいですよね。。。家ではよく納豆とオクラを混ぜてネバネバ冷やしうどんを作るのですが、オクラ、美味しいですよね。
今回のレシピではワサビと醤油をつかった和風味のオクラレシピです。食べ易くごはんにもよく合うので是非お試しください!
もくじ
1.オクラのピクルスの材料
今回作るオクラのピクルスは和風味のピクルス液を使います。簡単!どんな野菜にも使える3種類のピクルス液のレシピの「和風味のピクルス液の作り方」を参考にしてください。
それでは材料です。
材料 | |
オクラ | 10本 |
ワサビ | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
鰹節 | 適量 |
ピクルス液(和風味) | |
お酢 | 900cc |
水 | 500cc |
みりん | 300cc |
砂糖 | 500g |
塩 | 大さじ1 |
昆布 | 5g |
※ピクルス液は作る量に応じて割合を変更して下さい。
2.美味しいオクラの見分け方
ここでは美味しいオクラの見分け方をご紹介します。
2-1.産毛の残っているもの
オクラは産毛が残っているものを選びましょう。古いものは産毛があまり残っておらず、立たずに寝ています。
2-2.色が濃く小ぶりなオクラ
色がまだらでなく緑の濃いものを選びましょう。所々黒ずんでいたりするものは日当りが悪く栄養が偏っているものが多いので注意が必要です。
サイズは大きすぎるものは収穫時期が遅れてしまっているので、なるべく小ぶりで均一なものを選びましょう。
3.オクラのピクルスの作り方(和風味)
それではオクラのピクルスの作り方です。
3-1.オクラの塩揉み
オクラを塩揉みします。これはオクラの産毛を取る、茹でたときに色を鮮やかにする効果があるからです。
写真の様に塩をまいてまな板の上でゴロゴロ転がします。これで完全に産毛が取れる訳ではないのであまり神経質にならないように。
3-2.オクラのカット
オクラのカットの方法には色々あります。ヘタの部分を桂剥きのように剥いたりすることもありますが、手間がかかってしまうので今回はヘタの部分は切り落として使用します。
写真のようにオクラを半分にカットします。これでカットは終了です。
3-3.オクラを湯がく
オクラを煮沸消毒を兼ねて湯がきます。オクラは塩揉みをしたおかげで2分くらいで色が鮮やかに発色します。
後述しますが、緑色の野菜はピクルスにすると全て色がくすんでしまいます。これは酢酸の脱色効果によるものなのですが、これは防ぐ事ができません。
裏を返せば色がくすんできたら十分あじがしみ込んでいるサインになります。
色味を活かしたい方はすぐに食べるという前提で2分でお湯から上げてください。長期保存をしたい方は5分茹でてください。
3-4.オクラを和える
オクラをトレイに移してワサビと醤油、鰹節と和えます。
3-5.ピクルス液に漬ける
オクラを瓶に入れピクルス液を流し込んでいきます。なるべく全体がピクルス液に漬かるように入れます。
ここがポイント! ピクルス液と瓶のフタの間には必ず隙間を作ってください。瓶内を真空にする為の「脱気」をするには瓶とフタの間に5%以上の空寸が必要になります。なので内容量は90%〜95%に収まるようにしましょう。 (出典:https://www.chuku.jp/page/40)
3-6.煮沸殺菌
通常であれば瓶を鍋にいれ10分〜15分ほど湯煎にかけます。
しかし、先ほどの色味を大事にしたい方は必ず1週間以内に召し上がる前提で、ここは省略してください。
長期保存する方は必ず煮沸殺菌をしましょう。
煮沸消毒をすると色は下の写真のようにくすんでしまいますが、味が十分しみこんでめちゃくちゃ美味しいので、こちらをオススメします。
そのあと脱気をして瓶の中を真空にします。詳しい殺菌の仕方は自家製ピクルスを4ヶ月日持ち保存させる5つのポイントをご覧下さい。
3-7.完成!!
オクラのピクルスの完成です!今回は色味を優先するバージョンも紹介しました。皆様のニーズにそった調理方法でお試しください!
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