レシピとブログ
6.302015
レモンの香りとシャキッと食感が凄いセロリのピクルスレシピ
このレシピのみんなの評価
今回はピクルスの検索数でもトップ3に入るセロリのレシピを公開します!セロリってそこまで頻繁に食べるものではないとおもいますが、ピクルスではよくみかけます。
そこで今回は王道のセロリのピクルスを作ってみます。色合いをカラフルにしたいのでミニトマトとレモンをミックスしたセロリのピクルスです!
是非挑戦してみてくださいね。
もくじ
1.セロリのピクルスの材料
今回作るセロリのピクルスは洋風味のピクルス液を使います。ピクルス液の作り方は簡単!どんな野菜にも使える3種類のピクルス液のレシピの洋風味のピクルス液を参照してください。
材料 | |
セロリ | 2本 |
ミニトマト | 4〜6個 |
レモン | 2枚 |
胡椒 | 少々 |
ピクルス液(洋風) | |
お酢 | 900cc |
水 | 600cc |
砂糖 | 200g |
塩 | 大さじ1 |
ローリエ | 3枚 |
タイム | 3本 |
※ピクルス液は作る量に応じて割合を変更して下さい。
2.良いセロリの見分け方
ここでは美味しいセロリの見分け方をご紹介します。原産はヨーロッパで15℃前後の気温で育てられているので、日本では大体11月から4月まで旬とされています。
2-1.青々としたセロリ
セロリは色が濃く青々としているものを選びましょう。古いものは葉が黄色く変色しているので一目瞭然です。
芯が固く丈夫なものが新鮮なセロリの証拠です。
2-2.芯の部分が白く空洞になっていないセロリ
セロリの下の部分が芯になります。ここの部分が白く、空洞化していないものを選びましょう。
次の写真は少し空洞が見えますが、その次の写真は完全に空洞化しています。
違いが分かりますか?食べてみると中がスカスカしているので食べ応えに欠ける感じがします。
2-3.内側に巻いているもの
セロリは内側に巻きが強いものが良いとされています。巻きが強いセロリは香りもよくシャキッとしているものが多いです。
下の写真は巻きが強いセロリと弱いセロリです。
違いがはっきりとわかるので是非選ぶ時の参考にしてみて下さい。
2-4.スジの凹凸がはっきりしているセロリ
セロリにはスジがあります。これは食べるときには取らなければならないのですが、良いセロリはこのスジのデコボコがハッキリしています。
2-5.香りの強いセロリ
セロリの特徴と言えば何と言ってもあの「香り」にあります。これが好きという人もいれば苦手という人もいるくらい独特な香りがセロリにはあります。
お店に並んでいるセロリは大概袋詰めされているので香りを確認する事は難しいかもしれませんが、直売所などで裸のまま並んでいるセロリがあったら是非香りを確かめてみてください。
同じような外見のセロリでも香りの強さは全く違います。
3.セロリのピクルスの作り方
それではセロリのピクルスの作り方です。先ほどの目利きをして選んだなるべく良いセロリを2本用意します。
3-1.セロリのスジ取り
先ほども書きましたがセロリにはスジがあります。
薄切りにスライスする分には取らなくても構わないのですが、今回ピクルスとして使うセロリは1cm弱の幅でカットをするのでスジを取らないと食べた時に口に残ってしまい後味が悪くなってしまいます。
なので面倒ですが、ここは丁寧にスジを取りましょう。
やり方は簡単で、まずセロリの葉がついている部分は葉の根っこの部分を大胆に握り内側から外側にブチッと引きちぎる感じで下に引っ張ります。
そうすると自然にスジが葉に引っ付いて取れていきます。
次は一番太い茎の部分です。こちらも先ほどと同じ要領で内側から大胆にボキッと折る様にして一気に下に引っぱります。
これで一気にスジがスルスルと取れて行きます。
セロリのスジは芯の内側に入り込んでいて一本いっぽん取ろうとしてもなかなかうまくいきません。時間も相当かかってしまいます。
この方法でやると一発で奇麗に取れるので是非試してみてください。
3-2.セロリのカット
スジ取りをしたセロリを用意します。
これを8mmくらいの幅でカットします。セロリのカットはこれで終了です。
3-3.トマトとレモンのカット
ミニトマトを用意したら、全部半分にカットします。
レモンは8mmくらいの幅にカットしたものを2枚用意します。
それを下の写真の様に6等分にします。
これで材料のカットは完了です。
3-4.セロリを茹でる
セロリを殺菌の為に茹でるのですが、セロリはあのシャキシャキした食感が命です。
その食感を活かすためにも茹で時間は最高でも5分にしてください。
ピクルスは殺菌処理をしなければすぐに細菌が繁殖してしまう食べ物です。お酢に漬けているから大丈夫という過信はとても危険です。
自家製ピクルスを4ヶ月日持ち保存させる5つのポイントを見て殺菌の方法を十分理解してください。
トマトはココでは茹でなくて大丈夫です。ここで茹でてしまうと半分にカットしてしまっているので中が熱でぐちゃぐちゃになってしまいます。
トマトの殺菌は最後の煮沸殺菌の時にする事になります。
3-5.セロリを和える
茹でたセロリをトレイにあげレモン、トマト、胡椒と和えます。※写真は胡椒と和える前の写真です
3-6.ピクルス液に漬ける
セロリを瓶に入れピクルス液を流し込んでいきます。なるべくセロリ全体がピクルス液に漬かるように入れます。
ここがポイント! ピクルス液と瓶のフタの間には必ず隙間を作ってください。瓶内を真空にする為の「脱気」をするには瓶とフタの間に5%以上の空寸が必要になります。なので内容量は90%〜95%に収まるようにしましょう。 (出典:https://www.chuku.jp/page/40)
3-7.煮沸殺菌
瓶を鍋にいれ10分〜15分ほど湯煎にかけます。
そのあと脱気をして瓶の中を真空にします。詳しい殺菌の仕方は自家製ピクルスを4ヶ月日持ち保存させる5つのポイントをご覧下さい。
3-8.完成!!
セロリとミニトマトのピクルスの完成です!口に含んだ瞬間のセロリの香りとシャキッとした食感がやみつきになりますよ。
レモンの香りと胡椒がアクセントになって全体のバランスがよく取れています。
食べる前に冷蔵庫にいれて冷やして頂くとより一層おいしく召し上がれますよ。
是非お試し下さい!
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