サツマイモとバニラビーンズ(小)
人気NO.3!バニラの甘い香りがサツマイモを引き立てる
サツマイモをバニラビーンズで漬けたお菓子の様なピクルス。人気NO.3の人気商品です!
甘みを引き出す為に煮込み時間と温度に徹底的にこだわりました。バニラビーンズとハチミツのピクルス液に漬け最後にレモンの輪切りをいれて香りをプラス。ハチミツとバニラの甘さの中に爽やかなレモンの香りが感じられるサツマイモのピクルスをお召し上がり下さい。
販売価格 750円(税込)
1.こだわりの製法
1-1.丁寧な下処理
サツマイモは土の中で育つので泥が付着しています。軽く洗い流すだけでは完全に土はおちないので、水が濁らなくなるまで何度も何度も洗い落とします。何故ここまで徹底して土を洗い落とすのかというと理由は2つあります。
- 1.皮ごと召し上がって頂くため
- 2.細菌の除去
当店の「サツマイモとバニラビーンズ」は皮ごと召し上がって頂くので皮をむいておりません。その為に徹底して皮の土を落とさなければなりません。
土には目に見えない細菌が無数に潜んでおりその数は優に億を越えます。これらの細菌の中には熱や酸などに耐性をもっているものもおり、加熱殺菌では殺す事のできない細菌も存在します。
その細菌がピクルスの中で増殖してしまうと食中毒の原因になってしまいます。
それを防ぐ為にはまずは奇麗な水で洗い流す事。単純な事ですがこれが一番基本的で確実な方法とされています。これを当店では水を溜めてまとめて洗うのではなく一本いっぽん丁寧に流水で徹底的に洗います。
そして最後にお湯で煮込んだ後、更にそこから流水で洗い流します。
1-2.甘さを引き出す煮込み時間
サツマイモは加熱すると甘みが増してきます。
専門的な話になりますが、これはサツマイモに含まれるβーアミラーゼという酵素が加熱されて麦芽糖という甘味成分をつくりだすからです。
その生成温度は約70℃とされているのですが、この温度帯を長く保てば保つほどドンドン甘みは増していきます。(10分以上は甘みの変化がなくなると言われています)
他の調理法と甘さの比較をすると「焼き芋」の方が「煮込み芋」より甘いのですが、これは焼き芋の方が麦芽糖をそのまま閉じ込めることが出来る為で、煮込み芋は茹がく過程でどうしても麦芽糖が流れ出てしまうからです。
そして、このβーアミラーゼは85度で失活するといわれおり、萩野菜ピクルスでは70℃で約10分間煮込み、麦芽糖の流出をなるべく最低限にとどめる様にしております。
1-3.皮をむかないでそのままピクルスに
当店のサツマイモのピクルスは皮をむきません。
サツマイモの皮には栄養が豊富に詰まっており、ビタミンC、ベータカロテン、カルシウムなど様々。カルシウムにおいてはなんと肉質部の5倍も含まれているのです。
ビタミンCは加熱されるとデンプンに守られ壊れづらい状態になるので、調理過程で煮込む際に相乗効果でしっかりとビタミンCを確保することができます。
2.食べ方いろいろ
2-1.デザートとして
「サツマイモとバニラビーンズ」は名前の通りお菓子として楽しめるのが特徴です。お友達やお客様が来た時にアイスやフルーツを添えてお皿に盛りつけるだけでちょっとオシャレな一品としてお出しする事もできます。紅茶と一緒にお楽しみ下さい。
販売価格 750円(税込)
サツマイモとバニラビーンズ(小)※萩で収穫が無い時は国内産を使用致します) | |
原材料 |
サツマイモ、漬け調味液【穀物酢(小麦を含む)、砂糖、ハチミツ、レモン、バニラビーンズ、香料】
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原産地 | 萩産 |
内容量 | 70g |
賞味期限 | 4ヶ月(常温) |